院長の解剖と、解剖学的肢位

解剖学的肢位とは?

画像の姿勢が解剖学的肢位と言われるものです。なぜ手のひらが前を向いているのかというと、前腕の二本の骨が交差せずに外側と内側とが明確に分かるからです。更に横から見た時の肩甲骨と上肢のラインの補正や、ハイハイ動作の時のことも関係しています。

金メダリストの北口 榛花さんも解剖学的肢位と骨盤の傾きを普段から意識しているそうです。筋出力が上がるんですね。やってもらえると分かりますが、手のひらを前に向けると巻き肩が矯正されます。巻き肩が矯正されると猫背が矯正されます。猫背が矯正されるとストレートネックが矯正されます。すると体を動かしやすくなるんですね。

ぜひ、天気のいい日に太陽の光を浴びてビタミンDを活性化して、解剖学的肢位を維持して筋出力を上げて、健やかな一日を過ごしてください。

院長