腰痛 腰方形筋
腰痛を誘発する筋肉①
腰方形筋による腰痛の特徴は図の場所の奥深くに感じる痛みと、神経圧迫・牽引によるおしり~ももの外側の違和感・しびれです。
なぜこの筋肉による痛みが多いかと言うと、この筋肉は左右同時に働くことで体幹を後屈(後ろに反る)する作用があります。・・・と言うことは体幹を前屈(いわゆる中腰の体勢)する姿勢が続くと、体幹が倒れないように、この筋肉は働きっぱなしということになります。長く続く立った姿勢での業務作業、キッチン作業などでこの筋肉は悲鳴をあげてきます。
自分でできるセルフストレッチは、椅子に座った体勢で体を軽く前に倒しながら、手を伸ばして左に、右にひねってください。軽くツッパリ感を感じるくらいで。痛いときはやめておいてください。
また次回、腰痛筋を紹介していきたいと思います。
院長